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JLPT

Question 1

 A  かつては、演劇の公演は生で鑑賞することが一般的だったが、最近は、自宅で公演のビデオや DVD を鑑賞する人が増えている。これらの映像は、何台ものカメラを使い、出演者の表情を近くから映したりステージ全体をとらえたりしているので、会場に行かなくても十分に楽しめるというのだ。  しかし、生の公演を鑑賞することの良さの一つに、自分の視点で楽しめるということがある。ビデオや DVD の映像は他人の視点で切り取られたものなので、自分が本当に見たい部分だとは限らない。私はやはり生で、好きな出演者の姿を追い続けるなど自由に鑑賞するのが面白いと思う。  B  先日、劇場で演劇を鑑賞する機会があった。久しぶりに生で鑑賞して、会場でしか得られないものがあると気づいた。それは出演者と観客との一体感から生まれる感動だ。出演者の素晴らしい演技を見て、観客が泣いたり笑ったりする。  観客が出演者に声援を送ることもある。このように会場が一つになったときの感動は、その場にいる人にしか得られない特別な感動だろう。  最近は、多くの公演がインターネットや DVD などで自宅でも鑑賞できるようになった。自宅で鑑賞するほうが楽だと言って、生の公演を鑑賞しない人も増えている。しかし自宅での鑑賞では、演技の素晴らしさは分かっても、会場の一体感は感じられない。私はあの感動を味わうため、またぜひ生の公演を鑑賞したいと思う。

最近の演劇の鑑賞のしかたについて、AとBで共通して述べられている変化は何か。

生で演劇を鑑賞することの良さについて、AとBはどのように述べているか。