문제 1
人間とは月のようなもの
この世を生き抜く上で知っておくべき言葉がある。
まず一つは、「人間は謎」だということ。
人は自分ではなんでもわかっているつもりでも、本当は自分自身のことをよく理解できていないものだ。自分で自分のことを理解できていないのに、どうして他人のことを理解できるのか。これが、(1)一つ。
それからもう一つは「人間は月のような存在だ」ということ。自分が他人に見せている「自分」は、相手に応じて見せる「光り輝いている部分」であって、ほかのところに行けば、また(2)顔をする。上司の前では部下の顔をするし、お得意様(注1)の前に行けばそれなりの顔をする。自分だけじゃない、みんなが千変万化する(注2)ものであり、人は他人に対して、基本的には常に自分の明るい部分を見せているということだ。
他人には満月を見せていて、人という光に当たって誰もが輝いて見えているが、その裏側は黒く、暗いものだ。その暗いものを自分が持っているということを最初からわかって(3)、その人はもう、すぐにでも心が平和になるだろう。
そうすれば、「あの人は信じられる」とか「信じられない」とか、「裏切られた」という思いもなくなる。人間社会という宇宙の上に回っていて、その人間が裏側を見せている場合もあるのも仕方のないことで、人間関係というのは‘引力’とかいろんなことが関係してくるということも(4)。
だからこそ「人間は謎」であり、たまには元気がなくなったりして、三日月になったりするけど、いつも光って見える。(5)裏側に、真っ暗で人に見せたくない部分を誰もが持っていて、そのすベての面を見ることは誰にもできない。
見えている部分の裏側にある面の存在を認識できていれば、変に気持ちが揺さぶられることもなくなるのだ。
(注1)お得意様:ここでは、取引先。
(注2)千変万化する:さまざまに変化する。
(1)
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(5)