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 以下は、医師が脳と心の健康について書いた文章である。  人には会いに行こう  人に会いに行こうというと、当たり前だと思うでしょう。わざわざ人には会いに行こうとしたのは、電話や手紙 (もしくはメール)ですませるのではなく、会うことに意味があるからです。  会うのは、コミュニケーションとしてきわめて重要です。つまり、コミュニケーションは自分の持っている情報を伝えるだけでなく、相手との共感がありますが、自分自身の規制、相手の規制にもつながる場合もあります。会って(1)、相手も変わり、自分も変わる可能性があるということです。  コミュニケーションではお互いにわかりあう、つまり共感がたいへん重要です。相手の身になって何かを感じる、それは相手の感情かもしれないし、痛みかもしれません。こうした共感こそ、人間のコミュニケーションです。  会わなくても電話や手紙 (メール)でも、こうした共感は生まれますが、相手の身になることができるかというとむずかしいでしょう。やはり実際に(2)本当の共感は生まれると思います。  脳にとっても、刺激の度合いが違います。初恋の人とデートをしたときのことを(3)。胸がどきどきして、たいへん緊張したでしょう。初恋の人でなくても、好きな人に会えば脳は活性化し、ときめき状態を維持しますし、反対に嫌いな人に会うとそれなりの負の感情が生まれてきます。感情の流れが生まれ、共感も発生します。当然、脳も喜びにあふれるでしょうし、反対に嫌悪の情が流れることもあるでしょう。それだけ活性化される(4)。  やはり人には会いに行きましょう。ときめきを求めて。

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