문제 3
(3)
自分を見失わない(注1)ためのコツとして、ぼくは「何でも正直に話をする」ようにしています。
その場で波風(注2)を立てずに、聞き心地(注3)がいいことだけを他人に言っていたら、同じようなことを心の中で自分に対しても言うようになってしまいます。長期的に見て、「本心(注4)を口にしない」ことの悪影響は、非常に大きいのです。自分についたウソは、気付かないうちにそれがウソか本当かもわからなくなる。自分を慰めるために言っているのか、現実がそうなのか、区別がつかなくなります。これが怖いのです。
(中略)
自分にウソをつかないことのメりットはもう一つあります。<b>「記憶のコスト」</b>が低くなるということです。
その場の空気で調子を合わせていると、「自分がどこで何を言ったか」を記憶しておかなければいけません。たくさんの案件(注5)を同時進行で動かしていると、自分がどのような基準で、どう判断したかを記憶することは、すごく大変な作業になります。
たど正直ということを最優先していれば、忘れてしまっている案件でも、ほぼ同じ決断に辿り着くことができます。まわりに合わせて自分にウソをついていたりすると、まったく逆のことを言ってしまったりして、判断がぶれる(注6)のです。
(注1)〜を見失う:〜がわからなくなる
(注2)波風を立てずに:ここでは、雰囲気を悪くしないで
(注3)聞き心地:聞いたときの感じ
(注4)本心:本当の気持ち
(注5)案件:ことがら
(注6)ぶれる:ここでは、同じではなくなる
筆者によると、自分の本当の気持ちを言わないでいるとどうなるか。
「記憶のコスト」が低くなるとはどういうことか。