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JLPT

문제 1

 多くのマネジャーやリーダーの人たちに聞くと、部下や後輩に対しては、「なんでも相談するのではなく、自分で工夫して取り組んでほしい」「次にやるべきことを自分で考えて、動いてほしい」という思いをもっています。  ところが一方で、同じマネジャーやリーダーの人から、「自分がやったほうが早い」「育てている暇がない」といった言葉も洩れてきます。部下や後輩に育ってほしいと願ってはいるものの、そのために自分の時間を割いて教え育てる時間の余裕も心の余裕もないというところなのでしょう。  確かに部下や後輩を育成するのはとてもやっかいで時間がかかります。新入社員を育てる場合には、仕事を細かく一つひとつを教え込んで理解させ、させてみて、(注1)フィードバックすることを繰り返す必要があり、相当のエネルギーを(注2)費やさなければなりません。(注3)<b>中堅社員や中途採用者</b>であれば、一人ひとりの個性や能力を考慮しながら対応しなければならないというむずかしさがあります。基本的な(注4)職務遂行力があり、経験もプライドもある人に何をどこまで教えればよいのか。丁寧に教えすぎれば、「そのくらいはわかっています」と反発されるかもしれないし、大丈夫だろうと(注5)放置していたら、実は何もわかっていなかったということにもなりかねません。メンバーの主体的な努力をうまく引き出しながら、方向づけをして、しかもよい結果や成果が得られるよう支援していく(注6)手加減が大変むずかしいのです。  (中略)  育てようとすることで、みえてくるものがたくさんあります。たとえば、自分にとってとても簡単なことでも、相手になかなか理解してもらえないことがあると気づきます。物事を理解するにもスタイルがあって、個人によってそれは異なるのだとわかります。したがってこの方法がだめならば、今度はこちらの方法で説明しようと、教えるためにはさまざまな工夫が求められます。口頭で説明したけれど理解されなかったので、今度は、紙に絵を描きながら説明しようというように、いろいろな角度からいろいろな方法を使い分けていくことも学びます。  教えることを通じて、自分でもよく理解していなかったと気づくこともあります。教えるためには曖昧なところ、理解の不十分なところがないように勉強しなければなりません。勉強することで、自分の知識や(注7)スキルがまた上がるのです。  (注1) フィードバックするここでは、成果に対してコメントを返す  (注2) 費やす: 使う  (注3) 中堅社員: 主力となって働いている社員  (注4) 職務遂行が仕事をやり抜く能力  (注5) 放置する : 放っておく  (注6) 手加減: ここでは、調整のしかた  (注7) スキル: 技術

筆者によると、マネジャーやリーダーは部下や後輩にどうしてほしいと思って

筆者によると、【中堅社員や中途採用者】の指導において何がむずかしいか。

教える側の人について、筆者の考えに合うのはどれか。